CMでも話題になっていて注目集めているダイエットサプリメントの一つに、カロリミットが挙げられます。
これまでにはなかった効果が期待できるということで、近年では非常に人気の商品にもなっています。
有名なファンケルから出されている機能性表示食品であるということもあり、これから摂取を考えている人も多いことでしょう。
●カロリミットに含まれている成分
カロリミットにはいくつかの注目できる成分も含まれていて、その成分についてもしっかりと把握しておきたいところです。
カロリミットに含まれている成分は、ギムネマ酸や桑の葉由来のイミノシュガー、キトサンやインゲンマメ由来ファセオラミンなどがあげられます。
この中でも注目したい成分が、ギムネマ酸と呼ばれるものです。
これは植物の一種であり、インドでは糖を壊す成分としても紹介されているものです。
この植物の葉っぱを噛むことで、甘みを10分以上も感じなくなるといわれています。
腸の中では糖分の吸収を抑制する効果が期待でき、サプリメントの中では定番にもなっている成分です。
そしてインゲンマメ由来ファセオラミンです。
これは白インゲンマメに含まれているもので、炭水化物の吸収を抑える効果が期待できるとされています。
ダイエットに効果がある成分として、白インゲンマメは注目を集めているものです。
カニやエビの甲羅やキノコなどに含まれている動物性の食物繊維がキチンというもので、これを胃酸で溶けるようにしたものがキトサンと呼ばれる成分です。
塩分を吸収することから、高血圧を予防したり、コレステロール値を下げる効果が期待できます。
配合されている成分は、どれも食事の糖や脂肪の吸収を抑える効果が期待できるものであり、2016年には初めて、食事の糖や脂肪の吸収を抑える機能性表示食品として販売されています。
●カロリミットの副作用に関して
このようなダイエットサプリメントを利用する際に気になることに、副作用はないかどうかということが挙げられます。
カロリミットの場合には、注意しなければならないことにアレルギーが挙げられます。
また糖尿病を予防する効果が期待できる成分も含まれていて、もしも現在糖尿病の治療を行っているのであれば、低糖症の副作用が出る可能性があるので十分な注意が必要です。
また実際に摂取したことがある人の声として、腹痛や下痢、便秘などの症状が出るケースも見られます。
一般的に摂取するのは高カロリーの食事の前であり、食事の栄養が偏っていたり、いつもよりも食べ過ぎてしまったり、お酒をたくさん飲んだりすることにもなるでしょう。
これらの吸収を抑えて排出することになるので、やはりいつもとはおなかの調子が異なる可能性は高くなります。
副作用というよりも、食事との兼ね合いによって発生するものであることがわかります。
●カロリミットの効果的な飲み方
このような様々な特徴があるカロリミットをせっかく摂取するのであれば、効果的な飲み方を知りたいものです。
飲むタイミングにより期待できる効果も変わるので、自分に合った、そして効果を実感できるような飲み方を知っておくようにしましょう。
当然のことですが、カロリミットは薬とは異なり食品に該当するので、基本的にはいつどのタイミングで飲んでも問題はありません。
しかし飲むタイミングにより効果が変わるのは事実と言えるでしょう。
その理由としては、サプリメントに含まれているキトサンが関係しています。
この成分は動物性の食物繊維にあたり、最初に食物繊維を摂取しておくことによって、その後に摂取した炭水化物などの太りやすい栄養素が体に吸収されにくくなるからです。
1日の摂取量は4粒までとなっていて、1日に3回飲むことができます。
このようなことから、多くの人が朝食前や昼食前、夕食前などの食前のタイミングで飲んでいます。
中には4粒を分けて飲むよりも一度に飲んだ方がよいといった理由で、1日一回、一番カロリーを取りやすい食前に飲むようにしている人も見られます。
1日3回飲めると言っているだけで、必ず1日に3回のまなくてはならないというわけではありません。
自分の食事を見直し、さらには最も効果的な飲み方を自分で選ぶことが大切です。
一番重要となることは毎日食前に摂取することであり、継続していくことが一番となります。
さらに高い効果を期待したいのであれば、食後に脂肪を燃焼させる効果を持つサプリメントなどを取り入れてみるのもよいでしょう。
万が一食前に飲むのを忘れてしまったとしても、食後にこのようなものを摂取すれば、ある程度の効果も期待できるかもしれません。
そして注意したいこととして、水かぬるま湯と一緒に飲むことを忘れてはなりません。
ジュースやコーヒーなどの飲み物とは一緒に飲まないようにしましょう。
最終更新日 2025年7月29日 by teighj